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プラセンタのサプリメントやコスメを比較&検証!
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プラセンタと生理について

プラセンタはホルモンバランスを整える作用をもっているため、生理中や生理前のトラブルの改善に効果的です。その一方で、プラセンタを摂取したことにより、生理不順などのトラブルが現れる人もいます。

プラセンタと生理の関係について詳しく見ていきましょう。

1.プラセンタは生理痛やPMSの改善に効果的

プラセンタは生理痛やPMS(月経前症候群)の改善に効果を期待できます。

1-1.生理痛
生理痛を引き起こす原因は大きく分けて二つ。子宮内膜症などの病気が引き起こす生理痛もしくは病気以外による生理痛です。このうち、病気以外が原因で起こる生理痛の改善にプラセンタが効果を発揮します。

病気以外で生理痛が起こる場合、原因として挙げられるのは子宮を収縮させる物質であるプロスタグランジンの過剰分泌か骨盤内でのうっ血です。子宮が必要以上に収縮されたり、骨盤内で血のめぐりが悪くなったりして痛みを感じます。

プラセンタがプロスタグランジンの過剰分泌を防ぐのは神経細胞増殖因子を含んでいるため。神経細胞増殖因子はホルモンバランスを整える作用をもっており、プラセンタを摂取するとホルモンに似た物質であるプロスタグランジンの分泌量も正常に整えられます。また、プラセンタに含まれる豊富な栄養素や成長因子には血行を良くする働きがあるため、うっ血による生理痛の緩和にも効果的です。

1-2.PMS
PMSは生理前に現れる頭痛や腹痛、吐き気、下痢、イライラなどの症状であり、原因は生理前に分泌量が急増するプロゲステロンという女性ホルモンの影響です。生理前にプラセンタを摂取すると神経細胞増殖因子が働いてホルモンバランスが整うため、PMSの予防や緩和に効果を期待できます。

2.プラセンタが生理不順を引き起こすことも

プラセンタが生理痛やPMSの改善に効果的である一方で、プラセンタを摂取したことによって生理不順の症状が現れる人もいます。

プラセンタによって生理不順になった場合、考えられる原因は好転反応です。好転反応とはプラセンタを摂取し、効果が現れるまでに出る反応のことであり、ホルモンバランスが整っていく過程で生理が早まったり、遅くなったりすることを意味します。

好転反応の場合、プラセンタの摂取を続けると数か月でホルモンバランスが整い、生理周期が安定することが多いです。アレルギー症状や腹痛、不正出血などが見られない場合は摂取量を変えずにプラセンタの摂取を継続しても良いでしょう。

その一方で、プラセンタにアレルギー反応などが原因で生理周期が乱れる可能性も否定できないため、気になることがあれば摂取量を減らすか医師に相談してください。


ホルモンバランスを整えるプラセンタは生理前や生理中のトラブルの緩和に役立ちます。サプリメントなどで摂取する場合は用法や用量を守ってプラセンタを使い、生理痛やPMSの症状を緩和させましょう。