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プラセンタのサプリメントやコスメを比較&検証!
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プラセンタの成分 ムコ多糖体

プラセンタには細胞同士を結び合わせて関節の動きをスムーズにしたり、肌の潤いを守ったりするムコ多糖体が含まれています。ムコ多糖体の役割や効果について見ていきましょう。

1.ムコ多糖体とは

ムコ多糖体は体内で細胞をつなぐ役割をもつ物質です。

私たちの体は多くの細胞で構成されています。しかし、細胞単体では筋肉や血液、内臓などを作ることはできません。いくつもの細胞が繋ぎ合わさることによって体ができているのです。

ムコ多糖体は細胞同士をくっつけるジェル状の物質です。タンパク質をもととして、その周りにさまざまなムコ多糖体が合わさって細胞同士の隙間を埋めています。

ムコ多糖体にはさまざまな種類がありますが、中でも次の3つは有名です。

1-1.ヒアルロン酸
皮膚や関節に存在する保水力の高いムコ多糖体です。たった1gで6L分の保水力をもつヒアルロン酸は約6割が水分でできた私たちの体にとって不可欠だといえるでしょう。ヒアルロン酸が不足すると肌がカサついて老化したり、関節に痛みが現れたりとトラブルが起こります。

1-2.コンドロイチン硫酸
関節の軟骨や脊髄、皮膚などに存在して水分を保ち、関節を正常に動かしたり、皮膚の水分を守ったりする働きがあります。コンドロイチン硫酸が不足すると関節痛や乾燥肌などのトラブルが起こる可能性があります。

1-3.デルマタン硫酸
肌の真皮と表皮に存在して細胞同士を結びつけているのがデルマタン硫酸です。デルマタン硫酸の働きによって細胞の密度が高まり、紫外線から肌の内部が守られています。また、デルマタン硫酸にはヒアルロン酸の保水力を高める役割もあり、みずみずしい肌を維持するために大切な物質の一つです。

2.ムコ多糖体を含むプラセンタの摂取で期待できる効果・効能

プラセンタにはムコ多糖体が含まれています。そのため、プラセンタサプリメントやプラセンタドリンクを飲むと次のような効果を期待できます。

2-1.関節痛の緩和
ムコ多糖体は関節で軟骨の動きをサポートするので、プラセンタを摂取すると関節痛が緩和されることがあります。

2-2.美肌効果
ムコ多糖体で肌の水分が維持できれば、肌に潤いが与えられて肌の乾燥やシワの予防に役立ちます。また、肌の水分量が増えると外部の刺激からのバリア機能が高められるため紫外線が原因で起こるシミやそばかすなどの予防にもつながります。

プラセンタに含まれる多糖体は私たちの体にとって不可欠なものです。しかし、ムコ多糖体の量は20代後半になると徐々に量が減少していきます。ムコ多糖体が減ると関節痛や乾燥肌になるため、これらの症状に心当たりのある人はプラセンタサプリメントでムコ多糖体を補うと良いでしょう。